目次(もくじ)
■ ポイントサイトとは?
✔ 色んな企業の広告をまとめたサイト
ポイントサイトとは、様々な企業の広告を掲載しているサイトです。ユーザーはポイントサイトを経由してその広告を利用することで、ポイントサイト独自のポイントを貯めることができます。
✔ 貯めたポイントは様々なサービスへ交換可能
ポイントサイトで貯めたポイントは、「現金」や「ギフト券」、「電子マネー」や「マイル」などの様々なサービスへ交換することができます。
なぜ、ポイントが無料でもらえるの?
ポイントサイトの仕組みを解説
✔ ポイントサイトは広告主である企業から支払われる広告費によって運営されています。
この広告費は、ユーザーがポイントサイトに掲載されている広告を利用した場合に発生します。そのため、ポイントサイトとしては広告の利用者数に応じた広告費を得ることができます。 一方、広告を利用するユーザーについては、ポイントサイトに支払われた広告費の一部を、ポイントというカタチで還元されます。つまり、広告を利用する対価としてポイントを無料でもらえるカタチになります。
ポイントサイトに掲載されている広告例
1| ECサイト(ショッピング)
「楽天」や「yahoo!ショッピング」などのECサイトの広告です。こうしたECサイトもポイントサイトを経由して利用するだけで、購入金額の数%のポイントを獲得できます。もちろん「楽天ポイント」や「ヤフーポイント」などのECサイト独自のポイントも2重で獲得できます!
2|クレジットカードの発行
ポイントサイトには、数多くのクレジットカード発行を勧める広告が掲載されています。クレジットカード発行のみで、数万円分のポイントが獲得できることも珍しくはありません。年会費無料のカードも数多く掲載されていますので、「クレジットカード発行」は高額ポイントを一気に獲得できるおススメ案件です!
3|資料請求
資料請求をするだけで、ポイントが獲得できる広告です。「証券会社」や「不動産」などの広告が多くありますが、興味がなくても資料を取り寄せるだけでポイントが貯められる案件です。
4|アンケートへ回答
アンケートへ答えるだけでポイントが獲得できる広告も掲載されています。しかし、獲得できるポイントはごくわずかです。
5|銀行や証券口座の開設
銀行や証券会社の口座開設でポイントが獲得できる広告です。高額ポイントが獲得できる広告が多いですが、FX口座開設などの場合、条件として「実際に取引」をすることなどの注意書きがある場合があります。
6|保険等の無料相談
高額案件として意外とおススメなのが、保険の無料相談です。無料でライフプランナーが希望を聞きながら、複数社の保険からピッタリな保険を選んでくれるサービスです。あくまで相談なので無理な勧誘などはありません。もちろん実際に相談を受けなければポイントは付与されないので、時間的な余裕は必要になります。しかし、話を聞くだけで高額ポイントがもらえる案件ですので、おススメしています!
7|その他
その他にも、「無料会員登録」「ホテルや旅館の予約」「アプリダウンロード」など様々な広告が掲載されています。
■ ポイントサイトの危険性
悪質なポイントサイトと特徴
ポイントサイトの数はここ数年で急増しており、悪質なポイントサイトも数多く存在しています。
・貯めたポイントを換金できない
・迷惑メールが送られる
大手ポイントサイトを利用すること
悪質なポイントサイトは、名前を変えて次から次へと生まれています。そうしたポイントサイトの利用を避ける、見分けるには、「実績のある大手ポイントサイト」を利用する必要があります。 以下サイトは、マイルへの交換が可能で、長年の実績や大手上場企業などが運営しているポイントサイトです。ポイントサイトとしては、超主流のサイトで、利用者数も非常に多いので安心です。特に、理由がなければここに挙げたサイト以外を利用する必要は今のところないかと思います。
・ハピタス
・ちょびリッチ
・げん玉
・ポイントタウン
■ ポイントサイト利用における注意点
ポイントサイトの利用にあたっては、次の3つの点には注意しましょう。
2|Cookieの削除をすること
3|クレジットの発行しすぎはNG
専用のフリーメールを取得すること
ポイントサイト登録に使うメールアドレスは、専用のメールアドレスを取得することをおススメします。『普段使っているアドレスじゃダメなの!?』と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ポイントサイトに登録すると、毎日たくさんのメールマガジンやお知らせが送られてきます。プライベートのメールと混同してしまうと大変ですので、アドレスは分けるようにしましょう。メールアドレスは、GメールやYahoo!メールなどの無料のもので構いません。
Cookieの削除をすること
ポイントサイトを経由して広告を利用すると、広告主は「Cookie」と呼ばれる訪問記録を参照して、ポイントサイトを経由していることを確認しています。もし、過去に別のサイトからのアクセス履歴があった場合、前にアクセスした履歴などと混同してしまい、経由サイトの判定ができなくなってしまうことがあります。しっかりと、そのポイントサイトからアクセスしている履歴だけを残すために、案件を利用する前にCookie情報を削除しておく必要があります。Cookieの削除は、ブラウザの履歴削除からおこなえます。
クレジットの発行しすぎはNG
ポイントサイトにはクレジットカード発行の広告が多数あり、獲得ポイントも高額なため非常に魅力的です。ですが、クレジットカードの発行しすぎは、カード会社のブラックリストに載ってしまうリスクがあるのでNGです。ちなみに、私は1年間に6枚ほど作成しましたが、その程度であれば問題なく発行できています。
■ ポイントサイトでマイルを貯めるフロー
ポイントサイトで貯めたポイントをANAやJALのマイルへ交換するフローをざっくりと解説します。ポイントサイトで貯めたポイントをマイルへ交換するにはそれぞれ「ひと手間」要するので、覚えておきましょう。
ANAマイルへ交換する
ANAマイルの場合は、ポイントサイトのマイルをANAマイルへ直接交換のレートは最大50%です。しかし、現在は「ソラチカルート」「TOKYUルート」という2つの交換ルートを利用すれば、比較的高レートでマイルへの交換が可能です。ちなみに、最大交換レートは81%となっており、例えば10,000ポイント(10,000円分)を保有している場合、8,100マイルへ交換することができます。
JALマイルへ交換する
一方、JALの場合は、特定のポイントサイトに限って、ポイントを直接JALマイルへ交換することができます。現在はキャンペーンで80%の交換レートで直接交換できるサイトがありますが、通常の直接交換レートは33%程度となっています。また、直接交換ではなく「ドットマネールート」というルートを使うと常時50%の交換レートでマイルへの交換ができます。
ポイント交換のルール変更に注意
上記のようなポイントをマイルへ交換する際のルールや、交換レートは変更される場合があります。基本的には変更1カ月前には発表されるようになっていますので、事前にルール変更等がないか確認しておきましょう。ルール変更によって、マイルへの交換ができなくなった場合に備えて、いくつかのポイントサイトを利用しておくのもありです!
■まとめ
✔ 広告利用と引き換えにポイントを獲得できる
✔ 悪質なポイントサイトを避けるためには大手を利用するコト
✔ マイルへの交換にはひと工夫が必要