こんな疑問にお答えします
目次(もくじ)
■ ANAマイルを貯められるポイントサイト
ANAマイルを貯められポイントサイトは多数存在していますが、主なポイントサイトは次の10サイト。
Point Town | 登録ページ |
moppy(モッピー) | 登録ページ |
ちょびリッチ。 | 登録ページ |
Get Money | 登録ページ |
ハピタス | 登録ページ |
ドットマネー | 登録ページ |
Point Income | 登録ページ |
G-Point | 登録ページ |
PeX | 登録ページ |
10サイトもありますが、全てに登録する必要は全然ありません。理由は、管理が大変なうえ、ポイント獲得数もそこまで変わらないからです。
■ マイルへの移行ルート・レートから比較
ANAマイルへの移行ルートは、主に次の4通り。
ルート2:ソラチカ(LINE)ルート
ルート3:ANA TOKYU(ドットマネー)ルート
ルート4:nimocaルート
✔ ポイントサイトの前に、移行ルートを選ぶ
ポイントサイトを選ぶ前に「マイル移行ルート」を決めましょう。移行ルートが決まってから、ポイントサイト選びでOKです!
基本的には、移行レートが高い交換ルートがオススメですが、ポイントサイトによって、利用できる移行ルートや、移行期間が異なる点に注意です。
ルート1|ポイントサイトから直接交換
一つ目のルートは、ポイントサイトからANAマイルへ直接交換するパターンで、対象のポイントサイトは上記7サイト。
ちなみに、直接交換の場合には、次の2つのメリットがあります。
✔ 1カ月あたりのマイル移行上限※がない
※一部上限があるサイトもあります。
一方で、交換レートが低い点が大きなデメリットとなっており、あまりおススメはできません。
「直接交換」は、こんな方におすすめ
❷ ANAカードが発行できない or 発行予定がない方
※直接交換以外のルートにはANAカードが必須です。
こちらに当てはまらない方は、基本的に「直接交換」にメリットはありませんので、直接交換以外の高レートでのマイル移行方法をおすすめします。
ルート2|ソラチカ(LINE)ルート
マイル移行レートが驚異の81%
ソラチカルートは、一番主流なマイル移行ルートで、移行レートはなんと81%となります。陸マイラーの間では必須ともなっているルートです。
ただ、利用するポイントサイトによっては、マイル移行までのステップが多いため、少し複雑に見えるかもしれません。
「ソラチカルート」で必要なモノ
ソラチカルートを利用する上で、必ず必要になるモノは次の2点です。
(ANA To Me CARD PASMO JCB)
・LINEアカウント
東京メトロとANAの提携カードである「ソラチカカード」を発行することで「東京メトロポイント」→「ANAマイル」への唯一の移行ルートを利用できるようになります。
また、「LINEポイント」はどのポイントサイトを利用する上でも必ず経由する必要がありますので、「LINEアカウント」も必須としています。
◉ ANA To Me CARD PASMO JCB
- 年会費(本会員):2,000円+税 (初年度無料)
- 年会費(家族会員):1,000円+税
- 対象:満18歳以上の方(高校生は除く)
ソラチカカードの最もオトクな発行方法
ポイント交換の「所要ステップと日数」
ソラチカルートにおいて、マイル移行するには、3~4ステップ必要となり、所要日数は最低でも2カ月程度かかります。
上記の図を見てもらえば分かる通り、所要日数の大半は「LINEポイント→メトロポイント→ANAマイル」の2ステップ(必ず必要となるステップ)でかかっています。そのため、利用するポイントサイト間での所要日数の差はほとんどありません。
「ソラチカルート」のまとめ
・特徴2:移行マイルは月18,000マイルが上限
・特徴3:マイル移行の所要日数は約2カ月~
ルート3|ANA TOKYU ルート
75%の移行レート
ANA TOKYUルートでは、75%の移行レートでANAマイルへ交換することができます。ソラチカルートに比べると数%劣りますが、十分高い移行レートといえます。
また、一番の特徴は「交換上限がないこと」です。ソラチカルートの場合、月に18,000マイルまでしか交換できなかったため、毎月コツコツとマイルを貯めていくしかありませんでした。ですが、ANA TOKYU ルートでは上限がないため、一気にマイルへ交換することができます。
「ANA TOKYU ルート」で必要なモノ
ANA TOKYUルートを利用する上で、必ず必要になるモノは次の2点です。
・ドットマネーアカウント
東急とANAの提携カードである「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」を発行することで「TOKYUポイント」→「ANAマイル」への唯一の移行ルートを利用できるようになります。
また、「ドットマネー」はどのポイントサイトを利用する上でも必ず経由する必要がありますので、「ドットマネー」も必須としています。
◉ ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO
- 年会費(本会員):2,000円+税 (初年度無料)
- 年会費(家族会員):1,000円+税
- 対象:満18歳以上の方(高校生は除く)
ポイント交換の「所要ステップと日数」
ANA TOKYU ルートを利用した場合の最短マイル移行日数は、22日となります。これは、ポイントサイトから直接ANAマイルへ移行した場合よりも、早いということになります。移行上限がない上に、これだけの期間で移行ができるのは最強ですね。
唯一のデメリットは、やはり移行レートが少しソラチカルートより劣る点くらいです。ただし、手間やスピードを考えると「TOKYUルート」全然ありです。
ちなみに、各ポイントサイトからドットマネーへの移行条件はこんな感じ。
ANA TOKYU ルートのまとめ
・特徴2:所要日数は最短22日ほど
・特徴3:マイル移行の上限がない
ルート4|nimocaルート
70%の移行レートではあるが…
nimocaルートでは、70%の移行レートで、月々の上限ポイント数がなくマイル移行することができます。ポイントサイトからの直接交換よりは移行レートが良いですが、「ソラチカルート」や「ANA TOKYUルート」と比較すると、若干劣ります。
そして、nimocaルートの最大の難題は、マイルへの交換が、駅やバスターミナルに設置された「ポイント交換機」を使わないとできない点です。ポイント交換機は現在のところ「九州地区」と北海道(函館地区)にしかないため、利用できる方は限られてしまうのが残念。
交換には、ANA VISA nimocaカードが必須
nimocaルートを利用するには、「ANA VISA nimocaカード」が必須になります。こちらもnimocaとANAが提携した「ANAカード」の一つになります。
◉ ANA VISA nimocaカード
- 年会費(本会員):2,000円+税 (初年度無料)
- 年会費(家族会員):1,000円+税
- 対象:満18歳以上の方(高校生は除く)
ポイント交換の所要日数は、約1週間!?
ANA VISA nimocaルートの一番の魅力は、マイル移行期間がどのルートよりも最速であることです。Gポイントからの交換では、2日でANAマイルまで移行できたとの声もあります。しかし、公式の記載では約1週間となっています。
nimoca ルートのまとめ
・特徴2:移行期間は最短で約1週間
・特徴3:特定の地区の交換機でしか移行不可
■ おすすめポイントサイト3選
たくさんあるポイントサイトの中で、私がメインで利用しているのは、「ちょびリッチ」「ハピタス」「モッピー」の3つです。
移行ルートの変更があった場合のリスクヘッジと、獲得ポイントを比較するため、3サイトを使っていますが、まずはどれか、一つのサイトでも十分だと思います。
というわけで、3つのサイトを紹介していきます。
その1|ちょびリッチ
ちょびリッチは、累計登録者数が300万人を超え、運営実績も15年ほどにもなるポイントサイトです。
ANAへの移行については、直接交換のレートが最も高く、移行方法を選ばないポイントサイト。ANAマイラーであれば、とりあえず「ちょびリッチ」に登録しておけばOKという感じです。ポイントサイトからマイルへ直接交換する方も「ちょびリッチ」一択と言っていいかと思います。
・直接交換 :50%
・ソラチカルート :81%
・ANA TOKYU ルート:75%
・nimocaルート :70%
特徴
・案件数が豊富
・クレジットカード案件のポイント数が高い
・Yahoo!ショッピングで最大35%も還元される
デメリット
✔ ポイント表記が分かりずらい
ちょびリッチのポイントは、1ポイント=0.5円の価値となっているため、表記が少し分かりずらいです。他のポイントサイトは1ポイント=1円の価値がほとんどです。
登録方法
下記リンクからの登録で、500ポイント獲得可能です!
※登録月に1ポイント以上の獲得が必要
その2|ハピタス(hapitasu)
株式会社オズビジョンが運営する「ハピタス」は会員数150万人、運営実績12年のポイントサイトです。
特徴
・WEBサイトがシンプルで見やすい
・「お買い物安心保証」がある
・毎月の交換上限が3万ポイント
ハピタスは、WEBサイトが見やすく、「お買い物安心保証※1」があるなど、どちらかというと初心者向けのサイトとなります。
※1 ハピタスを経由したにも関わらず通帳に記載されなかったお買い物に対して、ポイントを付与される制度。
案件も豊富で、友達紹介制度も使いやすい良いサイトですが、一番のデメリットは、毎月の交換上限が「3万ポイント」という点です。「ソラチカルート」の場合には、もともとメトロポイント→ANAマイルへの毎月18,000マイルまでの移行制限があるため影響はありませんが、それ以外の場合には、ハピタスからの交換の時点でリミットがかかってしまいます。
登録方法
その3|モッピー(moppy)
モッピーは、株式会社セレスが2005年に運営を開始したポイントサイトです。会員はなんと600万人にも上ります。
特徴
・同じ案件でもポイント数が高い傾向
・リアルタイム交換が可能
・JALマイルも貯められる
モッピーの最大の特徴は、JALマイルも貯められる点だと思います。JALマイルへ最高レートで直接移行することが可能です。ANAマイルを貯めつつJALマイルも貯めたい方は「モッピー」です。
また、ANAマイルへの交換についても、全てのルートが利用できる上、Gポイントなどへはリアルタイム交換もできます。
登録方法
今回は以上です。