目次(もくじ)
■ ザ・プリンスギャラリー紀尾井町「蒼天」
2019年9月に、「ザ・プリンスギャラリー東京 紀尾井町」に宿泊してきました。誕生日も兼ねていたので、少し贅沢にホテル内にあるレストラン、「蒼天」でディナーをいただくことにしました。
この記事でお伝えしたいことは、次の3点
・お値段はどのくらい?
・お店の雰囲気はどんな感じ?
■ 夜懐石「蒼煌」を実食!
今回は、蒼天のグランドメニュー「蒼煌(soara)」というコースをいただきました。
9月なので秋メニューになってます!季節メニューなので、その時のメニュー詳細は公式サイトからも確認できます。ちなみに私たちが宿泊した9月は、メニュー変更があったため、9月1日になるまでメニュー内容は分かりませんでした。
・前菜
カラビネーロモンブラン仕立てサラダ 揚げ木の子
法蓮草と高菜胡椒炒め ズワイ蟹 とび子
揚げ木の子の存在も確認もできませんでしたが!(笑)このカラビネーロの上に乗ってるモンブラン仕立てのソースが、すごくおいしかったです。エビとの相性が良く、エビの味がかき消されない上品なお料理でした。法蓮草と高菜も、それぞれの味が主張し合い、とび子のプチプチした触感が堪らない一品でした。
・温物
松茸と干しなまこの貝柱スープ蒸し
鶏肉 三ツ葉 酢立 紅葉人参 銀杏
まるでワインカップのような器で出てきました。珍味である、干しなまこの貝柱。これがびっくりするほどプルプル!コラーゲンみたいな触感です。スープ全体から松茸のエキスがたんまりで、こんなスープ初めて口にしたかもしれません。もう、簡単な松茸スープでは満足できないのでは⁉すだちが付いてきますが、これはお好みでかけても、かけなくても良いです。が、まだまだ暑い気候でしたので、すだちを入れてさっぱりと頂きました。これもまた絶品!!!すだちがスープに溶け込まれていくのが分かりました。
・お造り
お造り盛り合わせ
飾り野菜 本山葵 醤油
この日のお造りは、マグロ、アワビ、ハタ、甘えび。アワビはコリコリ、甘えびは噛めばわかる甘みに、ハタの新鮮な触感、マグロの上に添えられた味噌仕立てのソースとの相性ばっちり!何を食べても跳ね上がりそうなくらいおいしかったです。ちなみにこのお造り、お醤油の他にもソースがもう一つ付いてきました。お写真の下の緑色の液体。こちら、にんにくとネギとオリーブオイルで作られています。今までのお刺身とはまた一味違う、新鮮な感じでした。
・煮物
鱈場蟹カダイフ巻
オイスター味噌ソース 芥子
鱈場蟹がびっしり詰まったカダイフ巻、パリッとした感触で鱈場蟹の風味、程よいオイスター味噌とお野菜と絡めて食べるとさらにおいしいです。
・メインディッシュ(焼き物)
和牛フィレステーキ 蝦夷鮑チリソース
赤鮭生雲丹焼
和牛フィレステーキは石焼だそうです。すごく柔らかくて口に入れた瞬間、ジュワッて広がる肉汁が堪らなくおいしい!!こんな小さいサイズなのに!なんて気持ちになりますね!
蝦夷鮑、こちらは丸々一つ分です。こりこりした触感、少し甘みのあるチリソース、なんとも初めての組み合わせに舌が感動の舞です。そんなに想像していたほど、チリソースが辛くなかったので、辛みが苦手な方でも全然いけます。
そして最後に、赤鮭生雲丹焼。鮭の脂にほんのりしょっぱい感じが絶品!!さらにその上には、新鮮な雲丹が乗っかっています。雲丹の濃厚な味が鮭の脂を包み込みなんとも優しい味でした。
このメインは、どれを口にしても美味しくて感動しっぱなしでした(笑)
・天婦羅
松茸 銀杏 栗 塩 酢橘
やっぱり和食といえば、天婦羅ですよね。まずは松茸、こんな贅沢に頂けるなんて幸せでしかないです。サクサクとしたころもに、噛めば噛むほど口の中が松茸になっていく、不思議な感じ。酢橘をかけると松茸の味が甘く感じて、魔法の様でした。毎年松茸は食べるけど、こんなおいしく天婦羅揚げれないですよ!(笑)
今回びっくりしたのは、栗です。栗の甘みと付けたお塩で何とも、デザート感覚になってしまう栗が、まるで天婦羅の松茸に並ぶほどのおいしさで目が飛び出ました(冗談ですが)。癖になりそうです。
・ご飯もの
握り寿司盛り合わせ 大江戸甘味噌赤出汁
この日のネタは、左下から、大トロ、ハタ、マグロ、左上から、アワビ、ウニでした。ここ紀尾井町のレストラン蒼天には、実は寿司カウンターも併設されています。職人さんが目の前でネタを握ってくれます。今までにないほどのうまさだと思います。今回は、目の前で握っていただいたわけではありませんが。
ん—————!!!!
美味し!!!!!期待を裏切らない。ほんとに最後まで感動の瞬間をありがとう。大トロは、そんなに脂身がないように見えるのに、お口になかでとろける感じ、たまりません。アワビもコリコリしてて新鮮、ウニも濃厚、、、大変満足でした。
そして東京では珍しく、赤出汁。赤味噌のような少し濃いめのお味に独特の風味。ここで、お知らせです。お味噌汁のお写真忘れました。なんと、お伝えしたかったんですが、申し訳ありません。(笑)
・本日のデザート
この日はイタリアのお菓子だそうです。チョコレートのミルフィーユにバニラアイスとラズベリーのアイス、洋ナシにパイナップル、周りにはアーモンドなどナッツの砕きが飾られています。甘みのあるデザートに甘いだけじゃないラズベリーのアイス。特にイタリアのお菓子である、チョコレートのミルフィーユがとってもおいしかったです。甘くほろ苦い。今までのお食事とはまた違うお味。
以上、最高の料理でした。
■ リアルなお値段
今回のお食事は、ダイニングディナーの夜懐石 「蒼煌」お一人26,500円のコースをいただきました。
他にも16,000円、21,000円のコースが準備されています。今回はダイニングディナーを予約しましたが、同じレストラン内には、先ほどもお伝えした寿司ディナーと、あと一つ鉄板焼きディナーが用意されています。どのメニューも季節ものなので、行くとき必ずご紹介したメニューとは限りませんのでご注意下さい。
■ お店の雰囲気はどんな感じ?
はい。はっきり言って上品なレストランです。ですが、お子様連れも見られ、スマートカジュアルで利用できるお店の印象です。
男性は、ポロシャツにスラックス、女性は、ワンピースを着ておられる方が多くみられました。ちなみに店内は、まだまだ暑かったせいかもあり、冷房がしっかり効いてました。女性の方は薄手の上着があるといいと思います。
■ まとめ
ここまでざっと説明してきましたが、どうでしたか?想像通りでしたか?
お食事は本当に本当に美味しくて、言葉になりませんでした。もし、紀尾井町に泊まれる、もしくは近くに行かれる方、ちょっぴりリッチしたい方、お祝いをしたい方!ぜひぜひ、レストラン蒼天に行かれてください。
損は絶対にしません!ただ、お財布とたくさん相談してください(笑)以上、レストラン蒼天でした。
お得に旅行を楽しみたい方へ