ANAマイレージクラブ入会方法【お得ワザも】

マイル入門

クマ吉
これからANAマイルを貯めようと思っているけど、どうやってANAマイレージクラブにどうやって入会したらいいか分からない。種類がいっぱいありすぎて、どれに入会したらいいか分からない。おすすめの入会方法を知りたい 
こんな疑問におこたえします

■ ANAマイレージクラブ入会方法

ANAマイレージクラブのカードは大きく次の5種類があります。これらのカードを発行することで「ANAマイレージクラブ」へ入会することができます。

クレジット機能なし
 1 ANAマイレージクラブカード
 2 ANAプリペイドカード
 3 ANAデビッドカード

●クレジット機能あり
 4 ANAカード
 5 ANA提携会社カード

いずれかのカードを発行することで、「ANAマイレージクラブ会員」になることができ、マイレージクラブ会員になると、「お客様番号(ID)」を取得することができます。

「お客様番号(ID)」を取得することで、初めてANAマイルを貯めることができます。お客様番号はマイル口座のアカウント番号となり、このマイル口座に「飛行機に乗ったり」「お買い物」でマイルが貯まっていくイメージです。

なにはともあれ、飛行機に乗ったり、お買い物でANAマイルを貯めたいという方は、いずれかのカードを最低1枚は保有する必要があります。



・入会方法1|ANAマイレージクラブカード

とりあえず、無料で発行したい方向け

ANAマイレージクラブカードは、決済機能がなく、純粋にマイルを貯める会員証の役割だけをもつカードです。年齢制限や審査もなく、入会金・年会費無料で発行することができます。決済でマイルを貯めることはできませんが、飛行機の搭乗やグルメマイルなどでマイルを貯めることが可能です。

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2019年6月19日

入会は「ANA WEBサイト」、または空港のANAカウンターで手続きができ、「通常のカード」と物理カードがない「デジタルカード」の2つのタイプから選択する形になります。

ANAマイレージクラブカードのメリット
「最短で発行が可能」

なお、2つのタイプともに申し込みと同時に「お客様番号」が発行されるため、すぐに飛行機の予約でマイルを貯めることが可能できます。入会を急いでいる方は、ANAマイレージクラブ(デジタル)カード一択になるかと思います。ちなみに、通常のカードを選択した場合、到着まで数週間かかってしまいますが、デジタルカードの場合、入会当日からスマホですべてのサービスを利用できます。

発行までの日数の関係でとりあえず最短で発行できる「ANAマイレージクラブカード」を作らなければならないという方もいらっしゃるかと思いますが、後でほかの種類のカードを発行し、マイルを合算することはできますのでご安心を下さい!

子どもや家族のマイルを貯める場合にも!

家族旅行などで飛行機に乗る場合、家族の搭乗分のマイルは、本人しか貯めることはできません。
そのため、お子様や家族の搭乗分のマイルを貯めるためには、それぞれがANAマイレージクラブカードに入会する必要があります。
そんなときに、年齢制限なく無料で発行できる「ANAマイレージクラブカード」が有効です。ちなみに、貯めたマイルは、家族間で合算して使うことができるのもポイントです

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2019年6月20日

・入会方法2|ANAプリペイドカード

種類は3つ!13歳から入会可能なカードも

ANAプリペイドカードは、大きく次の3種類があります。

・ANA JCBプリペイドカード
・ANA VISAプリペイドカード [オールチャージ型]
・ANA VISAプリペイドカード [チャージ限定型]

VISAJCBが発行しており、コンビニやクレジットカードから現金をチャージしておけば、VISAやJCBに加盟しているお店で、それぞれ利用することができます。なお、決済では、1000円=5マイルを獲得することができます。

3種類のカードの違いは?

一番大きな違いは、チャージ時の手数料かと思います。どのカードも対象のクレジットカードからチャージをすれば手数料無料となりますが、それ以外では手数料が発生する場合があります。コンビニでの現金チャージを手数料無料でしたい方は「ANA JCBプリペイドカード」がおすすめです!

クレジットカード|各ブランドの違いって?

2019年3月19日

プリペイドカードのメリット

プリペイドカードのメリットはこんな感じです。

1.使いすぎを心配する必要がない
2.入会審査も銀行口座も不要
3.学生や未成年でも簡単に発行できる
4.海外やオンラインショップでも使える
5.決済でマイルが貯まる
クレジットカードは敷居が高いという方でも、プリペイドカードなら決済でマイルが貯まるうえ、簡単に発行ができるのでおすすめです。海外旅行やネットショッピングでも決済が可能なのもポイント。

ただし、基本的にチャージした現金は払い戻しができないのに注意です!

・入会方法3|ANAデビッドカード

デビッドカードとは?

デビッドカードとは、金融機関の預金口座と紐づけられた決済カードのことです。キャッシュカードと一体型になっている場合が殆どで、クレジットカードのように「VISA」や「JCB」などの加盟店で利用するコトができます。クレジットカードとの違いは、利用金額が即時に口座から引き落とされることです。

ANAデビッドカードの特徴

・発行手数料、年会費無料
・発行元はスルガ銀行(ANA支店)
・カードブランドは「VISA」一択

海外旅行保険が自動付帯するのが一番の魅力

ANAデビッドカードの一番の魅力は、年会費無料にもかかわらず「海外旅行保険」が自動付帯することです。自動付帯とは、カードを持っているだけで保険が適用されます!という意味です。一方「利用付帯」とはカードを使って飛行機や旅行を手配したときのみ保険が適用されるという意味。

これだけでも、カードを持っている価値は存分にあると思います。

海外旅行傷害保険の補償内容

自動付帯されます
(日本を出国日の翌日から90日目まで補償)
傷害死亡・後遺障害 1,000万円
傷害治療費用 100万円
疾病治療費用 100万円
携行品損害 10万円/1旅行(年間10万円限度)
賠償責任 1,000万円
救護者費用 150万円/1旅行(年間150万円限度)

ANAデビッドカードのデメリット①
「マイル還元率が微妙」

デビッドカードのため、カードで決済が可能ですが、マイルの還元率が微妙なのが残念なポイントです。

  • 年間100万円以上200万円未満で3000マイル
  • 年間200万円以上で8000マイル

100万円未満の場合、マイルはもらえません!

ANAデビッドカードのデメリット②
「クレジットではないのに審査が必要」

一般的なデビッドカードでは入会に審査はありませんが、「ANAデビッドカード」の場合は、審査があります。なぜ、審査があるのかというと「スマートバンクサービス」というカードローンのような機能がついているためです。例えば、口座に5,000円しかない場合に、10,000円の決済をしようとしたら5,000円が不足しますが、これを自動融資してくれるサービスです。「スマートバンクサービス」は20歳以上の方は必ず付帯する機能であるため、必然的にクレジットカードと同様に入会審査が行われるのです。

・入会方法4|ANAカード

向いている方:
お買い物でもがっつりマイルを貯めたい方

ANAカードは、ANAが発行するクレジットカードとなります。特徴としては、次の3つが上げられます。

・毎年カード継続時にボーナスマイルが付与
・飛行機の搭乗ボーナスマイルもある
・決済還元率は最大1,000円=15マイル

ANAマイルを本気で貯めようという方や、陸マイラーの方はANAカードは必須です。

6種類のカードがあります

ANAカードは大きく分けると次の6種類のカードに分かれます。
カードごと年会費や、決済還元率、ボーナスマイル数などが異なります。

・ANA一般カード
・交通系IC一体型カード
・ANA(学生用)カード
・ANAワイドカード
・ANAワイドゴールドカード
・ANAカードプレミアム

学生さんは絶対におすすめ

学生さんは「ANA学生用カード」への入会が絶対におすすめです。年会費無料にも関わらず、ゴールドカード並みの特典を特別に受けることができるからです。

理由①:
年会費無料なのに、毎年継続ボーナス1,000マイルが貰える。ただで、マイルが毎年もらえるのは学生さんだけです。

理由②:
ゴールドカード並みの決済還元率である点。ゴールドカードの年会費は14,000円+税ですが、学生カードは年会費無料にもかかわらず、ゴールドカードと同等の還元率(1000円=10マイル)をほこります。

さらに!

各種ANAカードは、既存会員からの紹介で入会すると、500マイルを貰うことができます。紹介コードをご希望の方はお問合せよりご連絡いただければ、すぐにお知らせします!

ANAカードについてもっと知りたい方はこちらの記事

・入会方法5|ANA提携カード

ANAパートナー(提携)カードとは

ANAパートナー(提携)カードとは、ANAとパートナーシップを結んだ企業が発行するクレジットカードとなります。ANAが発行する「ANAカード」ではないため、継続ボーナスマイル搭乗ボーナスマイルといった特典はありません。

付帯する機能は次の二つと考えましょう。

・ANAマイレージクラブの会員カード
・カード決済時のマイルへの還元

決済によるマイルへの還元がありますが、ANAカードとは異なり、還元率は1,000円=5マイル(楽天ANAマイレージクラブカード)が最大ですので、還元率はあまり高くはありません。

年会費無料のカードがある

「みずほマイレージクラブカード/ANA」、「楽天ANAマイレージクラブカード(年1回の利用)」は年会費が無料となっています。ANAカードは、学生カードを除き年会費がかかりますので、年会費を払いたくないけれどクレジット機能を付けたいという方は「ANAパートナー(提携)カード」を!

■ まとめ

全5種類のカードの特徴まとめ

ニーズに沿ったカードを選ぼう

ANAマイレージクラブの入会方法を5つ紹介しましたが、ここまで説明した通り、ANAマイレージクラブへの入会はクレジットカードを必ずしも発行する必要はありません。デビッドカードやプリペイドカード、決済機能がないANAマイレージクラブカードなど、選択肢は豊富にあります。まずは、皆さまのニーズに沿ったカードを発行し、ゆくゆく別のカードを作るということもできますので、ご検討してみてはいかがでしょうか。



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